北大阪のぼろう会(KONK)

【例会山行】北海道旭岳〜大雪山系縦走と観光・山旅① (2019.07.16-08.03)

日程 2019年7月16日~8月1日 17日間

KONK例会山行『北海道山旅と観光』行動記録
参加者 KONKメンバー 男性3名 女性5名 計8名
大雪山系 旭岳ートムラウシ山縦走隊 7名(女性4名・観光組男性3名同行)
     (台風の影響で悪天候予報の為、縦走中止。3泊4日の日程を、
      旭岳ー赤岳縦走1泊2日に変更)
登山と観光 自由気ままな旅、行動隊 男性3名 女性1名
     (17日間北海道各地を移動しながら、登山と観光)
北海道までのアクセス
飛行機組 神戸空港=新千歳空港=電車で旭川=マイカー=旭岳温泉
フェリー組(先発)舞鶴港=高速フェリー(時速60km)=小樽港まで21時間
     先着3日間の日程を消化して、飛行機組と、旭岳温泉で合流。

山旅と観光組の、19日間の生活用具を車に積んで。車が悲鳴を上げる。半透明の
収納BOXは、各個人の衣類関係を詰め込んで。テーブルも。

テント一式・食料品・調理器具・食器・クーラーBOX・火種器具・椅子
などなど収納BOXに詰め込んで、車の屋根の上に乗せて。

北海道山旅と観光周遊コース(赤色線)

行程記録
7月16日(火) 先発隊(男性3名)大阪19:00発=舞鶴港発=フェリー23:50
  17日(水) 北海道小樽港着20:48 航行時間21時間
        下船後、増毛山地暑寒別山登山口まで移動 140km3時間
        深夜到着。無料避難小屋「暑寒荘」で宿泊
   

暑寒コースの登山口にある、無人の立派な避難小屋
宿泊料は、無料である。7/18出発の準備風景。

7月18日(木)暑寒別岳登山 
      積雪量の豊富さで知られる、増毛山地の主峰、暑寒別山は、
      穏やかな山容で、道内最大規模の高層湿原が広がる。
      北海道の山の本では、コースタイム7:30と表記されているが
      実際には、9時間30分かかった。

熊注意!!  近過日の熊出没の情報が張り出されている。
登山道には、大きなヒグマの糞を数ケ所で見た。ヒグマの消息率の
高さを感じる。
熊ベルの音を大きくして!! 登山口に入っていく。

足元の不安定な急登。フィックスロープに助けられて
暑寒別岳の前山ピーク。霧がかかってきた。
暑寒別岳山頂。強風と霧で何も見えない。本来であれば、山頂からは北海道の原風景、北海道を代表する風景がみられるそうだ。
下界は快晴。コースタイムに疑問。2時間オーバーの所要時間。
暑寒別岳下山後、増毛町の海浜公園キャンプ場でテント泊。利用料無料。
今夜の食事は、北海道ならこれでしょう。そうです!ジンギスカン。
羊肉と豚肉が美味しいタレに漬けられて、鉄板でジュージュー。
ビールが旨い!!

7月19日(金)予備日 観光と移動日。増毛町から、日本海沿いに、オロロン
       街道を北上。ニシン御殿・九竜町のひまわり園観光。
       旭岳温泉旭岳青少年野営場に移動、テント泊

ニシン漁最盛期の栄華を物語る、ニシン漁場を仕切る網元の御殿
おねだりキツネ。車を見るとヨタヨタと寄ってくる。
人間が犯した過ちの結果だ。餌をもらったキタキツネは、野生で食べ物を捕獲する事を忘れてしまった。野生で生きているキタキツネと比較してみてほしい

北海道松前町林道を20km「大千軒岳」を目指して、山奥に向かって走って
いるときに出会った、野生でたくましく生きるキタキツネ。これが本来のキタキツネの姿。その精悍さは、恐ろしくも思えた。2016年7月撮影
あいにくの雨、特大のフキが雨傘になる。
旭岳青少年野営場でテント泊

7/19夜半から降り出した雨は、テントの屋根を容赦なく打つ。明日は、大阪から
期待に胸を膨らませて、後発隊の女性達4名が飛行機でやってくる。
台風の余波で、これから先一週間、天候不安定。
悲しい!! 明後日から、今回の北海道山旅の最大の目的、大雪山系の、旭岳からトムラウシへの、北海道の屋根の縦走計画だ。KONKパワーで、雲を蹴散らそうと、思っている。((+_+))
北海道山旅と・観光報告、ここで一段落。第二段・三段、掲載頑張ります。ぜひご覧ください。

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