日程:2020年8月2日
メンバー:SA
天候:曇りのち晴れ
コースと時間:池袋駅7:02=飯能=正丸8:29/8:35-正丸峠分岐8:55‐五輪山9:40‐伊豆ヶ岳10:15‐中ノ沢ノ頭11:20‐子ノ権現12:20‐西吾野駅13:35
4月に東京へ戻り6月以降漸く山に行けるようになり関東支部員として活動報告を地味ながら行っていく予定です。
伊豆ヶ岳は奥武蔵では有名な山で、トップシーズンは多くの人で賑わう山の一つだ。
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休みの日の西武秩父線は山へ行く人の専用列車のように多くの登山客乗せており、同じ列車で正丸駅で降りたのは20名強といった様子。車中で靴紐を締める等準備をしていたので、簡単にストレッチを行い即スタート。途中の正丸峠分岐までは点在する民家のある舗装道でそこから分かれて登山道に入った。
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実は伊豆ヶ岳は何度か登っていたが、数年振りでもあってコースの感覚を確認するようなスローペースを意識した。過去の大雨の影響と思われる瓦礫や長雨続きだったせいか岩、木の根等滑りやすく、ちょっとした緊張が走る。伊豆ヶ岳のピーク手前にある男坂は鎖場のコースで一番の核心部だと思う。長雨の後でこちらの鎖場の岩面も苔ている感じで滑りやすく、冷や冷やしっぱなしだった。登りきったところの岩場が丁度展望スペースにもなっておりここで行動食を取って少し休んだ。奥武蔵は高い山は少なく850m程度からの眺望だったが山並みの緑緑濃く堪能できた。
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更に伊豆ヶ岳にピークを越え、足腰守護の神仏がある子ノ権現(天龍寺)を目指す。このあたりから「関東ふれあいの道」となっており、全体として歩きやすいのだが、10個ほどの小ピークのアップダウンがあり、脚に堪える。。。
尚、当日の天候は山行中曇りであり、湿度も予想より高くなかったが汗の量は半端ではなかった。
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お寺でKONKメンバーの足腰がいつもでも丈夫でいられることを少々のお賽銭で祈った。ここからは駅まで約1時間の歩程となりゴールが見えてきたが心配な点が一つあった。過去の記憶では最寄り駅付近にビールを買えるようなところが無かったような気がしており、どこで祝杯を上げるか、そればかり考えながらいた。結局、駅についてもジュースの自販機しかなく心配的中。。。達成感よりも何故か残念な気持ちのまま、電車が来るまでコーラで祝杯を挙げた。