北大阪のぼろう会(KONK)

【個人山行】伯耆大山奥大山 七座縦走① (2019.11.03)

鳥取県米子市の南東に聳える「大山 だいせん」。同じ山名の山が他県にもある。鳥取県のこの山は、他と区別するため、伯耆大山(ほうきだいせん)と呼ぶ。見る方向によっては、富士山の山容に似ており、伯耆富士とも呼ばれている。大山本峰があまりにも有名で、その奥に、尾根通しで連なる七つの山があることは知るものぞ知るである。それだけに、七座縦走を試みる登山者は少なく、登山道は明瞭だが、手入れがされておらず、脇からはみ出す小枝・笹で覆われ、全ルート、ほぼ藪漕ぎの様相だ。
一部、背丈ほどある笹に覆われているところがあり、雨後・夜露などで濡れていると、雨が降っていなくても全身ずぶ濡れになることは避けられない。
大山の火山活動で形成されたこの七つの山群は外輪山で、ピークの山はすべて岩稜帯である。その中でも、甲ヶ山(かぶとがせん)の岩場登りとゴジラの背は、それを物語っている。そのような条件の中、コースタイム所要時間12時間を予測して、長丁場の縦走に挑戦しました。

11月2日(土)大山寺集落の旅館で前夜泊。
朝食を弁当にして、11/3(日)午前3時30分宿を出発する。

宿を出発して、登山口の大山ホワイトリゾートスキー場の、中の原ゲレンデを目指して、道路歩き。暗黒の中、ヘットランプの灯りを頼りに、ゲレンデ取付き場所を探す。なんとかそれらしき所を確認、下草が刈られ、ゲレンデ準備のできた斜面を登り始める。目標は、ゲレンデの行きつくところ、リフトの最高点だ。

無事目標地点到着。身づくろいをして、長丁場に備える。

ここから、登山道に入っていく。このルートを経験したことのない人は、その入り口を見つけることは困難である。標識もなく、山の斜面は笹に覆われ、ふみ跡が見つけにくい。その登山道入り口は、リフト終点場所から、山に向かって右端の方角に、よく見れば笹に隠れて、登山道入り口のふみ跡がある。

笹に覆われた、登山道入り口。
最初のピーク、宝珠山に到着。ここまでくれば、道なりに進めば迷うことは無い。
要所要所に、道標がある。ヘットランプの灯りで、注意深く見つけることだ。
木の根
岩場に頼りないロープ
下・中・上と宝珠越えを通過、避難小屋の有るユートピアに向かう。
岩を乗り越え
朝焼けの空のもと、ユートピア稜線と避難小屋が展望できる。
大山本峰を北西から見た、荒々しい岩壁。流れ雲が、稜線から滝のように流れ落ちる。
稜線は崩落が多く、通行止めになっている。
端麗な山容の、三鈷峰。 今回は三鈷峰には行かない。
ユートピア避難小屋。
避難小屋から、少し登ると七座縦走のルート表示がある。
振子山方面に向かう。
ユートピア尾根から下る。中央ピークが、振子山。その先縦走コースの山が連なる。
振子山から、藪漕ぎで。稜線はほぼこんな状態。
岩山、通称親指。山頂を越えていく。
親指への登り。ロープを頼りに。
親指のてっぺんでばんざい!!
前の写真を参考に、合成写真を創りました。
山頂直下をトラバースで通過する。
親指からの下りは、ロープにすがって。
手前ピーク、子矢筈山(こやはずせん)
左奥は、甲ヶ山(かぶとがせん)
2017年11月18日撮影 
山容がすっきりしている、甲ヶ山。
麓をトラバースの後、直登。
急登開始。
きつい岩場の登り。
もう少し。
甲ヶ山の山頂。360度の大展望。多くの登山者が集う。

奥大山七座縦走記録、今回はここまでとさせていただきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA